ややこしい設計にもかかわらず、驚くくらい速いスピードで現場は進んでいき、

外部仕上げはおおむね終わっています。

Noktonの35mm f1.4で撮影しているため、強くビネットが出ています。(トリミング以外、画像加工してません)

外壁には、なかなか出回らないレッドシダーの節無しを贅沢に使っているため、異質な雰囲気があります。

これからの経年変化を楽しんでもらえると嬉しいですね。

並行して進んでいる川沿いの家では、屋根の先端に付く「破風」に無塗装の無垢材を使い、経年変化を前提としてデザインをしています。

(設置から3ヵ月ほどで色見が落ち着いてきました)

一般には木の経年変化をマイナスに捉える考え方が多いですが、スイスの建築のように、無塗装の木材を使い経年変化を受け入れた意匠にも美しさを感じます。

地場産材であるカラマツは、無塗装に耐えることのできる強度があり、とても安価です。

試行錯誤しながら十勝に合う建築を考えていきたいと思います。

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