日本のリノベーション事情とか

滝川で、小学校をリノベーションして、老人介護施設を作るプロジェクトが進行中です。

 

 

 

 

10年ほど前に建てられた小学校ですが、使われなくなり今に至ります。

 

数年しか使われないまま捨てられた建築にどこか同情してしまいます...

 

そのため可能な限り、本来の姿を残してあげるような設計にしました。

 

 

西洋の建築は何百年と改修されながら使われていく中で、建築が使い捨てられていく現在の日本の状態は間違っているんじゃないかとさえ感じます。

 

全住宅の中の中古住宅の売れ行きも、日本は35%程度なのに対し、アメリカでは80%近く、イギリスでは90%近くを中古住宅が占めています。

 

設計事務所としてはありがたいことなんですが、一個人としてこの状態は素直に喜べないのが現状ですね。

 

 

巷では設計者は改修、増築、リノベーションをあまり好まないらしいのですが、新築と同じくらい良いものを常に提供できるような設計者が増えれば、日本の建築事情は変わっていくと信じたいです。

 

そして、新築と同様かそれ以上にリノベーションにも力を入れていきたいと思いました。